アートを着る シャツブラウス 〈パープルプリント〉

No.AC005

アーティスト　今野絢
『The Blooms 心に咲いた花』をテーマに、幼少期からの原風景であるカラーパレットを美の根源である花をモチーフに抽象的に描いた。

日本美術の影響を受けた空間的な色使いや、独自の手法「にじみ」や「かすれ」により、新しい色使いや色彩美を追求した。

今回の「アートを着る」の作品は、本来の日本文化の美意識を世界の平和に繋げて行きたいという思いがある。

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(４歳頃から絵を描き始め今年で73年)
子どもの頃から、色が大好きで色がキーワードの人生。自分の檀家の寺の中に二間あり、「地獄図」「天国図」の襖絵と壁の衝撃が、絵描きになった原風景。「地獄図」のほうが色がありインスピレーションが湧くのに、「天国図」は面白くなかった。その後、地元東北仙台の縄文文化の精神性の高さに目覚め、
また、秋田ブナの森林の鮮やかさに感化され、さらに自分の中を見つめて抽象性を大事にしていった。

1973年、ロンドンへ移住。アーティストビザを取得し、エリック・クラプトン「Just One Night」のレコードジャケットやスタンリー・キューブリック「Barry Lyndon」の映画イメージなどを手がける。